電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2009


画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。

映像公開

ファイナルミッションの6競技の公式映像を公開します(2010年9月6日)。今ごろになってしまい、大変申し訳ありません。

学会発表

2009年12月に東京で行われた第10回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会においてヒト型レスコンについて発表しました。

  • 論文(論文の原稿を提出したのは競技会の前です)
  • プレゼン(発表をしたのは競技会の後です)

記事掲載

速報(2009年11月5日)

コンテストは無事に終了しました.多数のご参加・ご来場ありがとうございました.

表彰

氏名 所属 ロボット名
1位・電通大杯 當田 秀稔 個人 YOGOROZA
2位 岩気 裕司 ロボットフォース ケルビム
3位 高橋 裕一朗 大阪電気通信大学 自由工房 大電通駒鳥
ヴイストン賞 中島 誠 大阪電気通信大学 自由工房 大電通駒鳥

副賞

賞金 賞品
電通大杯 高さ28cm シルバーカップ
1位 3万円 ヴイストン社 学習用CPUボードVS-WRC003
2位 2万円 ヴイストン社 学習用CPUボードVS-WRC003
3位 1万円 ヴイストン社 学習用CPUボードVS-WRC003
ヴイストン賞 ヴイストン社ロボット用CPUボードVS-RC003

競技記録(2009年11月4日公開)

こちらをご覧ください(PDFファイル)。

大会概要

日時:
2009年11月1日(日)
9:00〜12:00 ロボット検査、試走、ミーティング
12:00〜13:00 ファーストミッション前半(→競技順
14:00〜15:00 ファーストミッション後半(→競技順
16:00〜17:00 ファイナルミッション、表彰式
場所:
大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス 実験センター5階
(大阪府寝屋川市初町1-8)
アクセス
主催:
ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会
共催:
大阪電気通信大学 自由工房、レスキューロボットコンテスト実行委員会
参加費・観覧料:
無料
問い合わせ先:
humanoid-resconあgooglegroups.com(「あ」を「@」に置き換えてください)

ヒト型レスキューロボットコンテストとは

ヒト型レスキューロボットコンテスト(ヒト型レスコン)とは、2000年から毎年開催されている「レスキューロボットコンテスト(レスコン)」の新たな展開を目指し、ヒト型ロボット1台と操縦者1名で参加できるロボット競技の試みです。今回の競技では、ヒト型ロボットを目視で遠隔操縦して、2.1m ×1.75mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の四つのタスクを順にクリアし、かかった時間の短さを競います。また、要救助者搬送に関しては、審査員による「やさしさ」の評価が加わります。要救助者には、身長320mmのデッサン人形を用います。

レスキューロボットコンテストは、ロボット競技を通じて、ものづくりの楽しさを伝えるとともに、防災や減災の大切さや難しさを考える機会を提供しています。本コンテストも、この考えを受け継ぎ、さらに多くの皆さんに輪を広げるために開催します。今回は、初めての試みですので、参加者と一緒になって新しい競技を検討していきます。

競技規定(ルール)

競技規定については、こちらをご覧ください。10月28日に正式な規定を公開しました。

競技参加者(ロボット)

初めてのこのコンテストに、18エントリの申し込みがありました。参加者の一覧はこちらにあります。

募集要項→募集は終了しました.

操縦者1名とロボット1台の組で1エントリです。エントリごとに、以下のExcelのファイルの内容を埋めて、メイルに添付して、2009年10月16日(木)までに、humanoid-resconあgooglegroups.com(「あ」を「@」に置き換えてください)宛へお送りください。

humanoid-rescon-2009-form.xls

  • 1台のロボットでも操縦者が異なれば別エントリとします。
  • 参加希望者が多い場合は、同じロボットを使うエントリや、同じ団体からの参加を制限することがあります。
  • 申し込みに対して3日以内に確認の返信をします。もし返信が届かない場合は、再度お送りください。