OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2015 規定
「OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2015」の規定です。
競技規定
2014からの主な変更点
- 各タスクに時間制限を設けました.
トンネルくぐり1分30秒、段差乗り越え3分、ガレキ除去4分30秒。
(搭載カメラ部門の場合、2分,4分,6分) - 制限時間内にタスクをクリアすると、タスクポイントが与えられます。
各タスク100点、4つのタスクをクリアすると400。 - 総合ポイントにタスクポイントを追加しました。
総合ポイント=タスクポイント+残り時間ポイント+審査員ポイント
変更の理由
ヒト型レスキューロボットコンテストでは、要救助者搬送タスクが一番大切なタスクです。これまでの大会では、要救助者搬送タスクに至ることなく時間切れとなるケースが多く見られました。そこで、全ての競技参加者が要救助者搬送タスクにチャレンジできるようにするため、各タスクに時間制限を設けることにしました。
これまで参加者は、クリアできないと次のタスクに行けないため、タスクの順番通りに確実にクリアできるモーションを作成する必要がありました。今回の規定の変更により、モーションを作成する優先順位を
4. 要救助者搬送、3. ガレキ除去、2. 段差乗り越え、1. トンネルくぐり
として、モーションを作成することができます。つまり、要救助者搬送モーション作成の優先度を上げて準備できるようになりました。
参加者全員の搬送完了を期待しています.
競技説明画像集
競技説明画像集のページをご覧ください。
要救助者人形
要救助者人形のページをご覧ください。
競技フィールド
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