電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2014 ノウハウ集

9月21日、ページを公開しました。順次内容を拡充してきます。

モーション作成の全般

ヒト型レスコンのためのモーション作成の考え方をまとめてみました。モーション再生方式を前提にしていますが、機種やソフトウェアに限定されない一般的な内容です。初めて参加される方は、これを見ながら必要なモーションを揃えることをお勧めします。

コツや注意事項

実行委員や参加者から集めたコツや注意事項を掲載します。

  • 競技台の表面はパンチカーペットです。
    • よく使われている化粧板とは摩擦や弾性が異なります。
    • 必ず同等のパンチカーペットの上でモーション作成や操縦練習をしてください。
    • ネジの頭や部品の角が引っかかることがありますので、気を付けてください。
  • 予備のバッテリを準備してください(コントローラ側も)。
  • トンネルくぐりは,3分以内に完了しないと失格になります。2分以内に達成できるように準備してください。
  • ガレキは遠くへ運んだり台から落とす必要はありません。救助エリアの円の外にさえ出せば構いません。
  • ゴールライン上で止まらずにそのまま進んでください。人形の全身がゴールラインを通過した時を完了と見なします。

サポータは競技エリアに入れません

規定の6.2節において、サポータ(競技者を援助する者)が競技中に競技者エリアに入ることを禁じています。しかし、2013の競技では、電波状態が極端に不良な通信装置があったため、サポータが競技エリアに入り、操縦者側のアンテナの位置や向きを調整することを特例として認めました。

今回の競技ではこのような特例を認めません。参加される方は、規定の競技場の範囲に十分に電波が届くような装置を準備してください。特に、搭載カメラ部門の場合は、競技中にアンテナを調整することが難しいので注意してください。なお、練習会と本番の日には、会場の無線LANのアクセスポイントを停止するように手配してあります。

過去の事例

過去の参加者から提供された事例を掲載します。

動画集

トンネルくぐり

段差乗り越え

ガレキ除去

救助・搬送